学校日記

3月12日 集会・表彰

公開日
2012/03/12
更新日
2012/03/12

今日の石尾台中

 3月12日(月)、全校集会を行いました。3年生が卒業したので、1・2年生だけの集会となりました。はじめに、表彰を行いました。
○読書感想画愛知県コンクール
  佳作  2年 西本君  1年 竹内さん
○読書感想画コンクール愛日地区審査会
  優秀賞 2年 西本君   1年 堂上さん  1年 井上さん
       1年 大山さん  1年 竹内さん  1年 山田さん
○春日井ココが好きコンテスト<文化・歴史編>
  佳作  2年 菅井君
○豊明スプリングチャレンジマッチ大会
  優秀選手賞 2年 吉原さん
○春日井市民の誓い啓発ポスター
  奨励賞  1年 堂上さん

 表彰の後、校長先生から次のような話がありました。
 2年生と1年生のみなさんの協力で、3年生にとってすばらしい卒業式となりました。会場の準備、当日の合唱や姿勢など、大変すばらしい姿でした。すでに、新しい学年に向けた準備が始まっています。最高学年となる2年生は石尾台中学校の牽引役として、後輩ができる1年生は下級生の手本となる中堅として、それぞれ4月から新学年として活動できる心構えを持ってください。
 昨日で、東日本大震災から1年が過ぎました。15,854人の方が亡くなられ、今も3,155人の方が行方不明です。そして、およそ34万人の方が避難生活をしています。大震災から1年を迎え、みなさんに2つのことをお願いします。昨日も新聞やテレビで様々な報道がされていましたが、この大震災のようすを是非みなさんの記憶にとどめてください。家族7人を失い一人きりになった高三の女子生徒が宮城県気仙沼市の追悼式で述べた言葉が、特に心に残っています。家族を失って、本当は伝えたかったことが言えなかったことを悔やんでいました。朝起きると家族がいる、友達と学校に向かう、勉強や部活に取り組む、電気や水道のある生活、すべてが当たり前のように思っています。人は、日常生活が一瞬にして失われてはじめて、「普通」のことが「当たり前」に行われていることの尊さに気づきます。被災された方たちの気持ちに近づいて、日々の生活を送ることができる幸せを感じ、災害に対する備えをしてください。
 二つ目は、被災された方々のために自分でできることに取り組んでください。災害の様子を記憶にとどめる、募金活動に協力する、大きくなってから復興ボランティアに取り組む、南相馬市の中学校との交流を進める生徒会の取り組みの手助けをするなど、どんなことでもよいので一歩前へ歩み出してください。

 校長先生の話の後、安全指導の先生から、自転車通学者の安全確保と交通規範の意識向上を図るために、ヘルメットの着用・交差点での一旦停止確認・一列走行等を中心に、点数制を導入した指導を行うことを話しました。先日配付した『自転車通学者への安全指導の徹底( ルール変更) について』を参考に家庭でも話題にしていただき、安全な自転車通学の確保にご協力ください。よろしくお願いします。