学校日記

6月13日、集会・表彰

公開日
2011/06/13
更新日
2011/06/17

今日の石尾台中

 6月13日(月)、集会を行いました。前回は3年生が修学旅行で留守でしたが、今日は全校そろっての集会でした。はじめに、表彰伝達を行いました。おめでとうございます。

○春日井市児童福祉大会優良生徒 右高さん
○春日井市ソフトテニス市長杯大会
   B級男子 第3位 伊藤(駿)・大久保ペア 
   B級女子 第3位 伊藤・長澤ペア
○名古屋支部陸上競技大会 男子3000m 第2位 佐藤君
○愛日地区バレーボール春季強化練習会 女子の部 第3位

 表彰の後、校長先生から「希望学」について話がありました。
 世の中には、さまざまな学問がありますが、最近の記事で「希望学」という学問があることを知りました。6年ほど前に大学の先生たちが立ち上げた学問で、研究を進める中で、希望を持つ人は過去に挫折や失敗をした体験を持ち、それを乗り越えてきていることが見えてきたそうです。そのことは、岩手県釜石市での聞き取り調査に取り組む中で感じられたことでした。釜石市は、日本最初の洋式高炉が作られた製鉄の町で、現在も大きな製鉄所があります。釜石市は、明治・昭和と二度の大津波の被害を受けた町であるとともに、第2次大戦末期に米英の連合艦隊による艦砲射撃を受けた町でもあり、度重なる試練を乗り越えて復興を遂げてきました。東日本大震災で再び津波による大きな被害を受けた釜石市のみなさんが、希望を胸に抱きながら復興に取り組んでいかれることを願いたいです。みなさんも、失敗や解決に戸惑う状況を乗り越える経験が希望を生むとともに、希望をもつことで新たな試練に立ち向かうことができると信じて、これからの活動に取り組んでください。
 生徒指導の先生からは、夏服への名札の着用とベル着についての話を聞きました。