フィギアスケートの安藤美姫さんが、
高校１年生で世界初の４回転ジャンプを成功させた時の言葉をご紹介します。

「最後まで楽しく、見ている人に感動してもらえるような演技ができたら。
　勝ちたいという意識はあまりないんです。
　自分自身が楽しくできれば、それによって結果も出るかな。」

「ジャンプが成功したときの快感もあるし、
　難しいことに挑戦しているときは失敗しても快感があります。
　よくコツを聞かれるのですが、自分では分からないんです。
　余計な力を入れないということぐらいです。」

安藤美姫さんは、子どもを産んでも、フィギアスケートを続けました。
残念ながら、ソチへ行けませんでしたが、不屈の根性がある人です。
「難しいことにチャレンジすることの大切さ」
「集中することの大切さ」
「成果を上げたい場合には、『楽しむ』ことも重要な要素である」
ことを、私たちに教えてくれています。

（写真出典　ウィキペディア）