学校日記

≪校長室の窓≫  朝型生活

公開日
2013/11/11
更新日
2013/11/11

学校の窓

3年生の皆さんへ

連日、勉強、お疲れ様です!
今日の進路説明会でもお話をしましたが、
そろそろ「朝型生活」に切り替えてみませんか。

入試当日は、身支度の時間のほか、
電車に乗って試験会場に着くまでの時間も考える必要があり、
普段より早起きになることが多いと思います。
すっきりとした頭で受験ができるように、
「今のうちから朝型の生活に慣れておく」ことが大切です。
早寝・早起き・朝勉強・朝ごはんです。

東京ベイ・浦安市川医療センターの神山潤医師(臨床睡眠医学)は、
「早く寝るためのコツ」として次の5つをあげています。
■寝る「直前」まで勉強し続けるのは避ける
■寝る「直前」に熱い風呂に入ったり、パソコン画面などを見たりしない
■布団に入る前に、静かな音楽を聴くなど、リラックスする時間をもうける
■日中、適度な運動をしておくと、寝付きが良くなる
■早起きの「気持ち良さ」を一度体感すると、早寝に取り組みやすくなる。

脳科学者の茂木健一郎先生の本に、こんなことが書いてありました。
「朝は脳の“ゴールデンタイム”です。
 眠っている間に記憶が整理されていますから、
 脳がクリアな状態になっています。
 そのため、朝はもっとも脳がパワーを発揮しやすい時間帯です。」

3年生の皆さん。皆さんは、部活の朝練習がありません。
例えば、朝5時に起きて7時まで、2時間集中して勉強してみませんか。
朝の勉強!効果絶大です。朝ごはんもしっかり食べることができますよ!

しかし、これは、あくまでも一例です。
大切なことは、「自分の体にあった勉強法」を、
自分で考えて実践するということです。

いずれにしても、3年生の皆さん。
みんなが皆さんを応援しています。
頑張ってくださいね!
                           校長 堤 泰喜