一日一言
- 公開日
- 2013/10/29
- 更新日
- 2013/10/29
学校の窓
今日は、武者小路実篤の、次の言葉をご紹介します。
桃栗三年、柿八年、だるまは九年、おれ一生。
<解説>
桃や栗は、種を蒔いてから芽が出て、花が咲き、実がなるまでに3年かかり、
柿は、種を蒔いて実がなるまでに8年かかると言われています。
達磨(だるま)というお坊さんは、座禅(ざぜん)を組んで、
9年もかかって悟りを開きました。
武者小路実篤は、
自分の成し遂げたいことは、そんな短い時間では、とても成し遂げられない。
おそらく私の願いを実現するには、一生かかる。
と、言っているのだと思います。
(写真出典 ウィキペディア)