≪校長室の窓≫ 新聞を読もう!
- 公開日
- 2013/08/24
- 更新日
- 2013/08/24
学校の窓
石中生の皆さんへ
皆さんは、毎日、新聞を読んでいますか。
読んでいるけれど、
「テレビ欄」「スポーツ欄」だけという人も、いるのではないかと思います。
以下、新聞を読むことの良さを書きます。
○新聞は、情報の宝庫です。
パラパラと、とりあえず全ページを見ると、思わぬところに、
自分が学びたいことに関する記事が載っていて、さらに関心が増します。
○インターネットでは、自分が興味を持つ情報しか手に入りません。
新聞を読むことで、新しい考え方に出会ったり、
新しい疑問がわいてきます。
○毎日読むことによって、語彙力が増します。
意味が分からない語句を、国語辞典で調べて、ノートにまとめると、
効果抜群です。
○スクラップ帳に「切り抜き記事」を貼り、
自分なりのコメントを書き込むと、必ず、学力が向上します。
○新聞記事について、親子・兄弟で話し合うと、
家族のコミュニケーションが深まります。
もし、なかなか時間がないという人は、
中日新聞の『中日春秋』、朝日新聞の『天声人語』など、
短いコラムだけは、毎日必ず読むという習慣をつけるとよいでしょう。
「新聞で学力つけたい」と思っている人には、
斎藤孝著『新聞で学力を伸ばす』(朝日新書)を読むことをおすすめします。
校長 堤 泰喜