一日一言
- 公開日
- 2013/08/04
- 更新日
- 2013/08/04
学校の窓
今日は、井上靖の言葉をご紹介します。
自分で歩き、
自分で処理していかなければならぬものが、
人生というものであろう。
人が人生を歩み始めれば、
そばに多くの人を見出します。
生活を共にする人、
思想・信条を同じくする人、
心が通じ合う人など、
私たちは、様々な人間模様の中に身を置きます。
しかし、よく考えてみると、
人は、そうしたどの場面でも、
「最後は自分一人である」ことに気付きます。
自分で考え、自分の責任で事に対処しなければならないのです。
最終的に、人生は、自分の力で「創出」するものなのですね。