今日は、孔子の『論語』の中から、この言葉をご紹介します。

子（し）曰（のたまわ）く
之（これ）を知る者は、
之を好むものに如（し）かず
之を好む者は、
之を楽しむものに如かず

＜意味＞
ひとつのことを知っている者は、
それを好きな者にはかなわない。
それを好きな者でも、
それを楽しむ者にはかなわない。

例えば、その歌がどんな歌詞とメロディーかを知っているあのひとより、
その歌を好きなあなたに、歌はこたえてくれます。
その歌を楽しんで歌えるなら、
歌はもっとあなたを愛してくれます。
あなたは、その歌に生かしてもらえることでしょう。

（孔子の写真はウィキペディアより引用）