学校日記

2023年度からの公立高校入試制度変更パンフレット

公開日
2021/12/10
更新日
2021/12/10

1年生

今の1年生で、2年後に公立高校を受検するお子さまは、このパンフレットの内容の制度になります。

現在は、公立高校入試は、2校まで志願でき、その場合、受検も2回ですが、
2年後の入試は、2校まで志願でき、受検は1回のみの勝負になります。
お子さまの負担が減る分、1回勝負のみなので、精神的な負担は増えると思っています。

また、公立高校入試は卒業式後でしたが、2年後は卒業式直前に行います。合格発表はこれまで通り卒業式後になります。

面接試験は、現在はすべての公立高校で行われていますが、2年後は高校によって行わないところがあります。

2年後は、学力試験1回の結果が、高校進学に大きく影響します。


2023年度からの公立高校入試制度変更パンフ


私立高校を第1希望として、進学するお子さまは、この制度は関係いたしません。
例年、私立高校に進学する生徒は、松原中学校では200人くらいの生徒に対して40人くらいいます。
公立高校は授業料無償ですが、私立高校は世帯年収が910万程度未満であれば、愛知県では手厚い授業料軽減制度があります。

私立高校 授業料軽減パンフ

いずれにしても、高校進学する場合、教科書や副教材、制服、シューズその他費用が大きくかかってきます。
備えあればという言葉がありますが、入試直前に「お金がかかるから・・・」という言葉をどうしても3年生面談時にお聞きすることがあります。お子さまにとっては深く心に残る言葉になりますので、将来の輝くお子さまの未来のために、今から計画的な備えをしていただければと思います。出過ぎた言葉がありましたら、大変申し訳ございません。

私たちは、学習する環境を日々整え、お子さまの学習意欲を高めていくことが大切だと、改めて感じています。個人差はありますが、今後、学習内容がどんどん難しくなり、学校だけでの勉強では対応できないことが出てきます。予習。復習はとても大切だと思っています。

将来のお子さまの、様々な進路の選択肢を広げていきたいと思いますので、ご負担おかけして恐縮ですが、家庭でも計画的に学習する習慣を大切にしていただき、中学校と連携していただけたらと思いますので、今後もよろしくお願いいたします。

高校に関すること、その他学校生活に関すること、学習に関すること、友人関係など、ご相談がありましたら、私(学年主任の森)、または担任までお気軽にご連絡ください。