修了式
- 公開日
- 2011/03/25
- 更新日
- 2011/03/25
学校行事
平成２２年度の修了式が行われ、校長先生より１・２年生それぞれの代表に修了証が渡されました。式辞の中で校長先生は ○平和で安全であることの尊さ 今を真剣に生きることこそ大切である。○節目には是非、反省と次への計画を考えてほしい。○先輩としてあるべき姿とは ○本物を見る目を養うこと についてお話ししてくださいました。生徒代表 ２年１組 鈴木 琢君はこの１年間 特に行事を通して自分や仲間が成長したことと最終学年への大きな希望・決意を語ってくれました。その後、平成２３年度前期生徒会役員の任命、ハンドボール男子１年生、ソフトテニス女子１年生の表彰がありました。元気の良い返事や堂々とした態度で本年度の締めくくりをしてくれました。１年生もずいぶんたくましくなりました。本年度もとてもたくさんの表彰伝達ができたことをうれしく思います。最後に生徒指導部 岡島先生から今回の震災の具体的な状況を教えていただき、改めて今の生活のありがたさを実感しました。また、やるべきことをきちんと果たすことから、権利や自由が生まれることについても教えていただきました。
それぞれの学校には先輩たちから受け継いだいくつもの特色があります。「伝統」という言葉で表現されるものだと思います。私は最近、集会での生徒の様子を見ていると、これも立派な「伝統」（先輩たちが守り、育ててきてくれた財産）だと思うようになりました。多くの者が集まったときに、どのように振る舞い、どういう点に気遣えば良いのかを集会を通して確実に身につけているように思えます。災害時におけるマナーについてよく報道されることがありますが、これらは学校でみんなと一緒に学ぶべきことです。良い「伝統」をこれからも後輩たちに伝え、育ててほしいと願っています。
