学校日記

ハンドボール男子 東尾張大会

公開日
2009/11/07
更新日
2009/11/07

部活動

 暦の上では、今日は立冬。しかし、外は少し動いただけで汗ばむような陽気です。寒くなりつつある時に、こうした暖かい日があるとそれだけで幸せな気持ちになります。日光をいっぱい浴びた布団に包まれる夜を思うだけでも、幸せな気持ちになれますね。
 そんな恵まれた天候のもと、中部中学校では、ハンドボールの東尾張大会が開催されています。春日井地区大会を優勝で勝ち抜いた我が知多中学校男子ハンドボール部は、知多地区の強豪「富木島中学校」と戦いました。いつものようにスロースターターの知多中チームは前半2点差をつけられました。ハーフタイムに入りました。相手はすぐに休憩に入りました。伊藤先生は休憩の前に、これまで練習してきたフォーメーションの復習を丁寧にやってくださいました。練習でやったことがきちんとできれば、きっと大丈夫。そんな確信が伊藤先生にはあったに違いありません。フォーメーションの復習をした後の水分補給は、選手たちに後半へ向けての元気を与えました。後半は、一進一退が続きました。2点差が1点差にとなり、また2点差となる。なかなか追いつきません。時間はどんどん過ぎていきます。残り2分、ようやく同点となり、その勢いのまま一気に逆転しました。相手も必死です。ものすごい勢いで攻めてきます。右45度からゴール右隅をねらった鋭いシュートが放たれました。ああ決まった。また、同点か。と思った瞬間にキーパー永山君の右足が伸び、ゴール直前でボールをはじき飛ばしてくれました。市大会の決勝戦も同様の逆転勝利。はらはらドキドキは、楽しいですが、たまにはゆっくりとした観戦もと願うのは贅沢ですね。今日の勝利で、県大会への進出が決まりました。男子ハンド部の皆さんおめでとうございます。
 明日からの練習を大切にして、県大会でも実力が出し切れるように準備をしてください。