学校日記

1年生を見て

公開日
2008/05/14
更新日
2008/05/14

部活動

 正式入部後、一年生も先輩たちに混じって練習を開始しました。当然の事なんだけど
1年生は”どうしようもなく下手っぴ”です。特に今は野外学習で2年生がいないので、部活動内で一番上手な3年生と一緒。その技量、体力の差が際だつ状態なのです。
 でも、そんな一年生を見ていて思うことがあります。それは、3年生も2年前はこんな風だったということです。いつも間にか、本当にいつの間にかこんなにも大きくなりこんなにも難しい事ができるようになったのです。
 毎日の小さな変化は気づきにくいものです。でも、それはゼロではありません。ゼロは何度繰り返してもゼロだからです。気づきにくくても、小さな変化は確実に存在しています。そうして、いつの日にかびっくりするような変化となるのです。
 もっと信じていい。この毎日の小さな変化を。うまくいかないとき、ちっとも上達が感じられないとき、私たちは「あきらめの気持ち」になります。でも、小さな変化が信じられれば大丈夫、頑張れる。
 下手っぴな一年生がすごいことを教えてくれているのです。