学校日記

4月朝会

公開日
2007/05/16
更新日
2007/05/16

学校だより

朝会 4月16日(月)
おはようございます。

 1年生は中学生、2・3年生は新しい学年になっておよそ1週間がすぎました。始業式の折りに、私のほうから今年の1年間の目標をもって、この1年間を過ごしてくださいというお話をしました。「友達のこと」、「学校生活のルールのこと」、「健康」の3つのことです。みなさんは、それぞれ今年の目標を考えていることと思います。誰もが、勉強や部活、そして生活に今年はもっとがんばりたいと考えていることと思います。
 それを実現するには、是非とも考えなければいけないことがあります。
 それは、幼い心や、子どもっぽい気持ちや態度、いわゆる「幼児性」を捨てることです。依存性が強くて何事も他人のせいにする。考えが未熟で、自分を自分でコントロールできない。こんなことでは、中学生として、学習や文化・スポーツ活動において、成長や発達を期待することができません。特に1年生は、そして2.3年生も、今の時点でこの幼さを脱ぎ去ってほしいものです。中学時代は大人への第一歩です。いつまでも子供っぽいのは恥ずかしいことかもしれませんね。このことを十分に理解し、中学生としての自覚と責任を携えた人間へと成長していってください。
 さて、話は変わりますが、私がこの学校に就任してから、この1週間の印象についてお話しします。全体的な印象としては、礼儀正しく明るい子が多いということです。朝の登校時、また、部活動の時、そして下校の時などに「おはようございます」「さようなら」というさわやかな挨拶が聞こえてきます。また、部活動や授業の様子を見ていますと、多くの子が熱心に取り組んでいます。あなたたちの今の純真な気持ちを大切にし、上級生は下級生の面倒をみてあげたり、また、下級生は先輩である上級生を尊敬する気持ちを育んでいってほしいものです。
 今日、学級委員や議員の任命をしました。皆さんは、「学級や学校の顔」です。それぞれが、自分の立場を十分に理解し、自覚と責任をもってリードしていってください。以上のことを期待し、お話を終わります。