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復活花時計 −新たに刻め、中部中の未来への時を−

公開日
2016/09/04
更新日
2016/09/04

学校行事

 本校30周年の卒業記念品として、花時計が贈られました。その後、平成7年ごろまでは動いていました。しかし、その後止まったままになり、やがて時計の針も撤去されたりして忘れ去られてしまいました。
 その花時計を再度復活させるために、本校元職員の方に相談したところ、時計の心臓部のムーブメントの修理ができるとのことでしたので、お願いしました。時計の長針と短針がないため苦労されたようですが、修繕が終わり完成をしました。
 本日、2学期の始業式の中でも紹介をさせてもらい、下校時に環境委員会の方で「花時計の始動式」を行ってもらいました。環境委員長らが、花時計の最後の仕上げに長針を11時の位置にセットし、修理をしていただい方にお礼を申し上げました。
 午前11時の時報に向かって、集まってくれた生徒たちと一緒に10秒前から「10・9・8・・・・・3・2・1、スタート」で環境委員長が始動ボタンを押しました。押した直後は、変化が見られなかったですが、秒が進む毎に長針の位置が少しずつ変化していきました。
 花時計のある学校は、全国的にみても珍しく、本校のシンボルとして愛されることを願っています。