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中部中 ヒストリー1

公開日
2016/06/29
更新日
2016/06/29

学校概要

 中部中学校は、今年70周年を迎えます。その歴史を本校ホームページで紹介していきたいと思います。資料の出典は40周年誌や50周年誌などからです。
 さて、最初の紹介は昭和21年10月1日のことで、今から70年前のお話です。
 当時の国民学校令によって、勝川・小野・鳥居松・篠木の4つの国民学校(初等教育と前期中等教育)の高等科を統合して、東部国民学校が開校しました。
 戦争が終わった直後のことで、現在の上条小学校の土地にあった陸軍の建物を校舎としましたが、教室には不向きでした。先の4つの国民学校から、中古の黒板や机、イスだけを持ち寄って、何とか教室にしていたようでした。物はが極端に少ない状態で、教科書も不足しがちで、チョーク1本で進められる授業も珍しくなかったようです。
 それでも、10月22日には秋の遠足を行い、高等科1年は森林公園へ、2年生は東谷山へ出かけたそうです。翌年2月15日には学芸会も開催していたようです。
 下の写真は、その当時の先生方です。