3年生家庭科 幼児のおやつ作り
- 公開日
- 2015/10/05
- 更新日
- 2015/10/05
各学年
3年生は、[子どもの成長と家族や地域の果たす役割]について学びを進めています。技術家庭の3年生は1週間に1時間。技術と家庭科を隔週で行ってるため、2週間にたった1回1時間です。そのため、なかなか実習をすることができません。でも何とか…、と思って考えたのが、食生活とのコラボです。
1年生で学習した食の内容を、大人(親)になった立場で幼児の食としてとらえ直してみました。子どもの健やかな成長を思い、どんな食生活を組み立ててあげるとよいのか、実践を通じて体験してみました。
今回作ったのは、[焼きまんじゅう]です。あんこだけだと砂糖が多すぎます。そこで、砂糖を控える&栄養素を補う、という点でカボチャあんも加えました。皮には、お豆腐も使っています。1時間完了ですので、スタートからのんびり作る暇はありません。今、話題の[時短]です。電子レンジを使ったり、ポリ袋を活用して洗い物を減らしたり…。使い終わったものは、どんどん洗って片付けます。「1時間でやるのって、こんなに大変なの!?」と漏らす子も…。
でも、少ない材料で簡単にできるのが分かると、「コレ、家で作る。姉ちゃんの子どもにぴったりだと思う」と話す子もいました。実生活につながる学びを提供できて、うれしい限りでした。
