お米ができるまで     前ページへもどる  ホームへもどる

○種をまき苗を育てる
 田植機を使うために,苗の大きさが揃(そろ)うよう,そして早く田植えができるように気温の低い時期からビニール八ウスの中などで苗箱に種籾(たねもみ)をまき,苗を育てます。葉が3枚以上,苗の丈が12〜13cmくらいに育ったところで田植えをします。愛知県では早いところで4月から田植えがはじまります。

○株が分かれる(分けつ)
 田植えされた苗は,生長するにつれてつぎつぎに新しい茎(くき)が,根元から枝(えだ)わかれのように増えます。こを「分けつ」といいます。この分けつを促進(そくしん)し,丈夫なイネを育てるため,田の水をぬいて土をかわかす「中干し(むしぼし)」をして土に酸素(さんそ)を取り入れます。

○穂(ほ)が出て花がさく(出穂と開花)
 やがてイネは穂をつけるための準備に入ります。分けつ(株分かれ)によって生じた茎の根元に穂もとが作られます。
 この時期に異常な低温にあうと冷害(お米ができない)の原因となることがあるので,イネを元気にし,寒さから守るめ,肥料の量や水の深さの調節が必要です。
 7月になると,茎の中からうす緑色の穂が出てきます。一つの穂に約百個の花が咲き,この花が私ちの食べるお米のもとになります。

○実る
 開花・受粉(じゅふん)した後,籾(もみ)の中にでんぶんが集積(しゅうせき)され,充実してくるとだんだん穂先がたれてきます。さらに穂や葉,茎が黄色くなり,田一面が黄金色(こがねいろ)になります。そして,収穫適期(しゅうかくてっき)にコンバインなどで刈取られます。

○籾(もみ)から精米(せいまい)まで

脱 穀:稲をわらと(もみ)に分ける作業です。コンバインでは収穫する時にこの脱穀までを同時に行います。

乾 燥:籾は乾燥調製施設(カントリーエレベーターやライスセンター)へ運び込まれ,籾すりの能率や米の貯蔵性を良くするため,水分量の調節をします。

籾すり:籾の皮である籾殻を取り除いて玄米(げんまい)にします。

精 米:玄米からぬかやはい芽を取り除くとみなさんが食べる白米(はくまい)となります。


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