最初にもどる
 
ハルネット概要
1 はじめに
  ハルネット(春日井教育情報ネットワーク)は、国がすすめているミレニアムプロジェクト等の施策を受け、平成11年9月より春日井市教育委員会と春日井市内小中学校52校を結んだ教育ネットワークです。
 ネットワークの概要は以下に図で示しましたが、安全で誰でも使いやすいネットワークをめざして、春日井市教育委員会を基幹として、6つのサーバ群によってネットワークサービスを負荷分散し、市内教職員・児童・生徒の教育情報化推進に取り組んでいます。
2 ハルネットがめざすもの
 昨今の情報化社会の進展に伴い、これからの子どもたちには、コンピュータやネットワークを活用し、情報を収集・整理・発表する力、さらには、情報を交換したりする力、コミュニケーションを図る力など、いわゆる「情報活用能力」の育成が求められています。これは、今後激しい変化が予想される社会に主体的に対応し、多くの課題を解決しながら、よりよい社会、生活を築き上げていくために不可欠の能力と位置づけることができます。
 このような背景をもとに、以下の内容をめざして取り組んでいます。
@ 基本的なコンセプト
・  子どもたちがもっと気軽に使え、コミュニケーション手段として自由な交流ができ、「生きる力」を育てることをサポートできるシステムづくり
・  具体的には、「誰でも使える」・「いつでも使える」・「どこでも使える」・「自主的・主体的に学習する」
A 何をねらっているのか
<子どもたちにとって>
・  情報活用能力や表現力の育成と主体的な学習のサポート
・  安心して利用できるインターネット環境の提供
・  質問や意見交換を活発にする電子メールや電子掲示板の活用
・   高度情報通信社会で必要なネチケットの育成
<教職員にとって>
・  いつでも、どこでも気軽にインターネットを活用した授業ができる
・  いろいろなホームページから教材資料を幅広く収集することを可能にする
・  授業に必要ないろいろな情報を共有できる
・  電子メールや電子掲示板の活用によって、質問・連絡や意見交換を活発にする
・  不登校児童生徒や外部カウンセラーとの連絡手段となる
<保護者や地域にとって>
・  安心して利用できるインターネット環境の提供
・  子どもたちの学校活動や学びの生の姿を知ることができるインターネットの活用
・  電子メールによる双方向の意見交換ができる環境の提供
<教育委員会にとって>
・  電子メールや掲示板で連絡事項をすばやく各校に伝達できる環境の提供
・  各種教育情報の共有化
・  教育研究所の各種資料の有効活用の促進
3 haru-netのWeb構成について

 haru-netでは,いろいろなWebページ(ホームページ)が利用できるようになっています。ただし,現在すべてが完全な形で利用できるわけではありません。今後順次使いやすいように整備していく予定です。

1 外向けページ 「www.kasugai.ed.jp」
・ 一般公開用ページ(インターネット用ホームページ)
・ 各校の外向け(一般公開用)ページもここに入れる。「www.kasugai.ed.jp/学校名/…」

2 内向けページ 「info.kasugai.ed.jp」
・ 市内イントラネットのみで閲覧可
・ 職員室のみで閲覧可(先生専用のページ)
・ 主な内容
* メールアドレス検索,市教委からの連絡事項,行事予定,サポート情報,リンク集
  データ集,特別委員会からの情報 など

3 校内向けページ 「www.学校名.kasugai.ed.jp」
・ 校内イントラネット専用ページ(他校からは見ることができない)
・ 基本形は,サポート業者にて作成 → その後,各校でカスタマイズ
・ 主な内容 児童用リンク集,掲示板など

4 職員室内ページ 「koumu.学校名.kasugai.ed.jp」
・ 校内の先生専用のページ
・ その学校の職員室でのみ見ることができる。
・ infoやメールへのリンク
・ 職員室内での情報共有がしやすいようにページを作成

(* 将来的には,市内イントラネット用児童生徒向けページも作成する予定。)
 
最初にもどる